ついたて将棋とは

読者が増えなくて悲しいな~って思ってましたが、よく考えたら、その大きな理由はそもそもついたて将棋を知っている人自体少ないからではないかと最近気づきました(遅い)。

そんなわけで、いまさらですがついたて将棋とは何かということについて記事を書きたいと思います。

ついたて将棋の魅力は主に以下の3つ

本将棋が弱くてもついたて将棋ならランキング上位に食い込める

・弱い人でも強い人に勝てることがある

・子供も大人も気軽に楽しめる

★ついたて将棋のルール

まずルールから説明します。

ついたて将棋は相手の駒が見えない状態で指す将棋です。始めは自分の駒しか見えないですが、自分が相手の駒を取った時にはその駒が何かわかります。持ち駒としてそれを使うのももちろん可能です。

相手が自分のどの駒をどこで取ってきたか(そのときの相手の駒はわからない)や、相手のどんな駒をどこで取れたかなどの情報から、相手がどう攻めてどう守っているか判断しながら指します。

尚、王手をかけたりかけられたりしているときは、画面に表示されます。さらに、相手の駒があるところに自分の駒を打とうとした時や、相手の駒のせいで駒を動かせないところに駒を動かそうとした時、王手をかけられた状態でそれを解消する手をさせなかった時には反則となります。反則は9回まで可能ですが、10回すると負けになります。

 

★プレイ方法

①将棋クエストというサイトでアカウントを作成すると、それ以降はオンライン対戦のボタンを押せばすぐに試合が始められます。このクエストシリーズにはついたて将棋以外にも10分切れ負け、5分切れ負け、2分切れ負けの本将棋や、囲碁リバーシ、チェスなどがあります。↓

  将棋クエスト(ついたて将棋) wars.fm/tsuitate 持ち時間10分で切れたら負け

②ついたて将棋道場というものもあります。これも適当にログインすればフリー対局などができるようになります。ただ、普段はここでついたて将棋をやる人がいないので、ある特定の人とやりたいときに打ち合わせをしてからこのサイトでやるのが良いでしょう。また、ここなら将棋クエストと違って反則回数の上限なども設定可能です。ハンディ戦などもできます。↓

  ついたて将棋道場 http://133.130.72.92/tsuitate.html 

 

★一言(といいつつ地味に長い)

はじめはよくわからないかもしれませんが、何度もやるうちにその面白さがわかってくると思います。何連敗してもあきらめず続ければ強くなれますし、気付けばついたて将棋の虜になっていることでしょう。お互い相手の駒が見えない状態で指すので、思考力や棋力のみならず、運要素や予測能力、かけひきなどもからんできます。だから他のボードゲームと違って自分より格上のプレーヤーにも勝つことが出来ます。また、慣れればルールも簡単なので、子供も大人も楽しめます。休み時間などのちょっとした空き時間に遊ぶことも可能です。

 

この記事を読んで、少しでも多くの人がついたて将棋を知り、興味を持ってくれるとうれしいです。

悩む前にとにかく一度やってみてください!